某呉服屋の女将曰く
「うちの店のたとう紙を、リサイクルショップに出されるのが困る」

某デパートでは、店員が「白地のたとう紙も用意してますが、ウチの名が付いたたとう紙には価値がありますから、ウチの方がいいですよ」

なるほど。
私にしてみれば、たとう紙はタダの包み紙なのだが。
店にとっては信頼の証なのだな。

リサイクルに出された着物が、その店のたとう紙に包まれていたからと言って、着物がその店のものと言う証明にはならないと思うのだが。

たとう紙は毎年取り替えるものだからなあ、我が家では。
リサイクル店は、同じたとう紙の着物が沢山出されたら、そこで買ったものとみなし、それなりの値を付けるのだろうか?

我が家では、たとう紙は着物の価値の、何の目安にもならない。
私が死んだ後娘が困らないように、良い着物悪い着物普通の着物を、写真撮って分類しておかなくちゃ(爆

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