三井記念美術館 三井家のおひなさま

雛人形目当てで出かけたが、特別展示は「きものー明治のシック・大正のロマン・昭和のモダン」
非常に面白かった。

全部で14点のみの展示だが、
・時代毎に分けての展示 対比の面白さ 明治=凝っていて地味 大正=華やかさ
・裾模様の着物が大半 裾だけ見れば良いと言う疲れ無さ(笑

着物・人形と言うだけで、時代関係無く並べても、美術館や博物館の意味は無い。
「どう見せるか」演出の上手さに唸らされた。
最近の、人が来てくれればイイヤ的なひな祭り展示やアンティーク着物展示は、最初のうちは面白かったけど、もう飽きた。


人に会う時、どこに目線を置くかは難しい。あまり見つめ合っても照れるし。
裾模様は、「裾を見れば良い」「裾を見て貰えば良い」 良く出来た着物よのぉ~
着物の時代は、洋服の現代より、日本人同士の人間関係がうまくいっていたのかもしれない。
流行の「江戸しぐさ」を考えてみても。

今年も楽しく着物生活を

3日は歌舞伎座初日。お正月気分を味わってきた。
自分はGパンにダウンジャケットで行ってしまったのだが(帰省仕様)だって私の席は3階。

役者さんの奥様方・お客さんの着物姿を堪能
お客さんの着物姿は、ホント様々。日本髪あり、訪問着あり。

着物の印象が強すぎて、着ている人が埋もれちゃうのはいただけない。
昭和・大正の着物も、現代の劇場には不似合いに思った。
紬も、ちょっと寂しい。やわらかものがイイ。

色無地に洒落帯コーデ、小紋に染め帯コーデの人が印象良かった。
自分が着物観劇する機会があったら、さりげない感じにまとめたいな~


ところで。
トイレで、着物姿の人が「洋式を使いたいので、和式で良かったらお先にどうぞ~」 2度譲られた。
昔は和式しか無かったんですぞ。私は振袖着てても、和式OK。
威張れるようなコトでも無いけど(爆


新年の歌舞伎座初日。
歌舞伎自体にあんまり興味は無いんだけど、歌舞伎座も無くなることだし。
妹と行ってみるかと、チケット取りに参戦。

アクセス出来た時は、まだ余裕あり?って感じだったので、もうチョット良い席を探そう~なんてやってたら、気づいた時には売り切れていた。

慌てて「夜の部でもイイや」と、2枚ゲットした後で、昼の部を見たら残っていた。
なんでよ???いわゆる戻り?

やっぱり昼の部が見たいわよねえ、と昼2枚ゲット。
夜の部は売ればいいや~と考えていたが、私のミスで劇場引き取りにしちゃってて、前もって売ることが出来ないぃ!

・・・昼夜見る覚悟は出来るんだろうか? 疲れるよな~
ダブルヘッダーはホント辛いんだから。
大好きな宝塚でも、好きな人が出ていても、一日二回観るのは辛い。

紅葉の名所へ

2008年11月13日 おでかけ
紅葉の名所へ行ってみた。
ちょっとした冒険だった。息子の帰宅時間に間に合うように、戻って来られるのか?
バスは相当遅れるようだけど。。。

駆け足で見たので、滞在時間1時間半。紅葉は、まだ3分ってとこ。
それでも秋を楽しめた。

桜は、まだ分かるけど。
紅葉狩りを楽しむようになったら、立派な中年だなあ。

・・・私も、ヤキが回ったか。

植物園へ出かけた。
モミジは、端がほんのり赤い。

秋は長い。季節の移り変わりを、3度に分けて楽しめる。
晩秋にも植物園を訪れてみたい。

そんなことを思うようになったのは、やはり大台に乗ったからなのだろうか。。。
元々植物は好きでは無いのだが。

今年初着物

2008年1月13日 おでかけ
やっと着た!

正月は、着物姿を見る人の目が、普段より優しい。
だから着ないと損なのだが。
まだ1月だから、皆さん優しくして〜

駅で。
友人がエスカレーターに乗ろうとしたら、男性がササっと場所を空け、「どうぞ」 オドロイタ!
彼女が着物姿だったから? 彼女が美人だから?
前者だと信じたい(爆

カットの店で

2007年12月20日 おでかけ
今年最後のカットに行った。
いつも1000円カットの店を利用している。1000円の店はいくつかあるが、この店は皆腕が良いし、センスも良い。

かんざしの為に伸ばした髪も、いよいよ長くなり。
今日は量を減らしてもらった。

「アップにしますんで、支障のない程度に減らしてください」
ムースやスプレー使うでしょ?と聞かれ、かなりの量カットされてしまった(笑

初めて会う男性美容師さんだったが、話がしやすかったので、アップの仕方のヒントをいくつかもらった。
パーマはかけなくても、カーラーで十分、とのこと。
逆毛の立て方も教わった。

あー、頭サッパリ。
大掃除はまだ終わっていないが、既に年越し気分だわよ(殴
木曜日は、お洒落なレストランでランチ会。
何を着ようか、ずーっと迷っている。
天気予報では、傘マークが付いている。

正絹はあきらめることになるだろうが、ポリは寒いんだよねー。
ババシャツで防寒するか。
今週末は、はじめましての方ばかりのオフ会へ。
行ってみたかったレストランでのオフ会があると知り、勢い込んで参加申し込み。
ドキドキするわよ!

衿は、白もしくは色 柄は無いものにしよう
足袋は、白にしておこう
「衿は白、足袋も白!」は、母の口癖だったっけ。

着物は小さい柄の、茶色小紋、帯は織り。
お茶会に出ても恥ずかしくない取り合わせにしよう。
母が見たら喜んでくれそうな取り合わせ。

こういうオーソドックスな取り合わせは、久しぶりだ。
元々は、こういう着物を着ていたのよね、私。
最近の凋落ぶりと言ったらー(苦笑
仕立て上がってきた、娘の赤い浴衣。
夏休み最後の日曜日、ようやく着せることが出来た。

知人が出店を出している、ショップの祭りに出かけた。
素敵な半襟をゲット、おみやげもいただいて感謝。

赤い浴衣は娘が気に入って選んだので、本人も楽しそうに着ていた。
着心地も良いと言う。
そりゃそうでしょ、おあつらえよ!

はー、ぜいたく。
20歳までは、毎年着て貰おう。
・・・さすがに飽きるかな(笑

いろんな柄が白で染め抜かれているのだが、
中に本の柄がある。
沢山本を読みたまへー。
息子と、夏祭りへ。

馬子にも衣装、ちくせんの浴衣を着た息子、なかなかどうして立派に見えるよ(馬鹿親

私もちくせんだが、男モノ縞柄。
半巾も縞にし、「粋」に決めたつもりだが、実は暑さで「息」もたえだえ〜。

本格的な手作り品の出店が多い祭りだけあって、浴衣姿・着物姿も、ありきたりで無く個性的。
・・・それでも、今日見た浴衣姿の中では、取り合わせとイイ質とイイ、我々親子が一番だと思った。

と、思うダケなら、自由だよねん(爆
最近でこそ、着物友達が増えたので、友と連れだって着物で出かけるようになったのだが。
初期は完全に「おひとりさま」だった。

私は着物に限らず、普段からおひとりさまが好きなので、着物で一人歩きも、さほどイヤでは無かったのだが。

昨年、とある秋祭りで。
私は息子(洋服)と一緒だったので、自分だけ着物姿ではあったが、一人では無かった。

その祭りに来ていた着物人の大半が、着物姿で「おひとりさま」だった。
それも全身アンティークの人ばかり、かなり目立った。
そういう着物趣味の人は、着物友達が少ないのかなー。

来週同じ場所で、夏祭りがある。
浴衣で「おひとりさま」の人は、どのくらいいるだろうか?
私はと言うと、最近着物で一人は辛くなってきたので(爆
娘か息子をダシに使う予定。
今年は、浴衣を着て出かける機会が無かった。

無いのなら、無理矢理作ろう ほととぎす(爆
祭りもあるが、家から遠いので断念。
私と息子が浴衣に着替え、夫の運転で近所の喫茶店へ。

一人で浴衣は勇気がいるけど、2人いれば寂しくない(笑
家族がいると助かるわ〜。
お子ちゃまの祭り?に付き添う、母の図完成ー♪

今日の浴衣は、縞柄の男物反から仕立てたもの。
生地が柔らかく、とても着ごこち良いのだが、、、

ダメね、男物は。色気もかわいげも無くて。
縞柄の着物なら山ほど持っているのだから、浴衣にまで縞柄導入の必要は無かったかも。

この時期浴衣姿は珍しく無いから、注目されずに済むのも嬉しい。

夫の浴衣?
あるにはあるけど、着せるのが大変だから、省略(逃

直前の憂鬱

2007年8月13日 おでかけ
お盆休みは、息子のキャンプの手伝いに行った。炊事班。
出かける前は本当に憂鬱だったが、行ってみたら自然の中に身を置くのも楽しく、気分スッキリで帰ってきた。

着物オフ会を自ら企画することが多い。
だが毎度毎度当日を前に、着物を着るのもオフに出かけるのも面倒になり、気分どんより。

企画段階では、非常に楽しんでいるのだが。
なぜ本番直前になると、なにもかもが面倒くさくなってしまうのか?

分からん。