憧れは、服部の帯

2007年8月10日
憧れと言えば、服部の「こはく」帯。

お茶を習っていた母は、淡交社の「なごみ」を定期購読していた。
私が高校生か大学生の頃だったろうか。

いろんな織り元の帯の広告がある中で、
私は毎月「服部の帯」の広告写真を楽しみにしていた。

印象の強い、押しの強い帯だと思っていたのだが。
最近デパートで良く見かける服部の帯の多くは、至って普通。

だが時々、「うっ」と思う、強烈な個性の帯がある。
そういうのが欲しい。

高価な袋帯を買うとしたら、娘が結婚するとき・黒留を着る時しかチャンスは無いだろうなあ。
出来たらそのとき買いたい、服部の帯。

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